第7回ヒロシマ賞受賞記念 蔡國強展
広島市現代美術館に行ってきました。ちなみに「蔡國強」という人物をよく知らなかったのでウィキペディア調べてみると
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%94%A1%E5%9C%8B%E5%BC%B7
広島市の1994年アジア競技大会などのイベントにも起用された。
ということで昔から広島にゆかりがあるということで早速入場...
心に残った作品は、
「先へ進んでください、見るべきものはありません」
体長4mを超えるワニの複製に空港のセキュリティチェックで没収されたナイフなど危険物がものすごい数刺さったモニュメント・・・
「不透明なモニュメント」
ものすごく大きな石板に9.11以降におこった作家の関心ある世界の事件や出来事が彫られた作品。入場するときに解説のペーパーをもらっているのでその裏を見ると、すべての出来事について解説されています・・・「ハリケーンからSARSまで69個の出来事」
「無人の自然」
この作品展のためにつくられたもので壁一面に火薬ドローイング、そしてそれを映すのが60トンという膨大な水・・・ものすごく静かで美しい。そして水が鏡のようになっているので空間がまるで2倍のように感じました。
ちなみにこの特別展の初日に行われた屋外プロジェクトがYouTubeにアップされていたのでよろしければご覧ください。
【屋外プロジェクト 打ち上げ花火プロジェクト〈黒い花火〉】
Cai Guo-Qiang, Black Fireworks, Hiroshima, 2008
2009年1月12日(月・祝)まで開催。
