ミライセリフバコ

~next tee box~

ヨーロッパのイスラム教指導者風刺画事件について

かなり前の事件ですが・・・


この事件はヨーロッパのある国(デンマーク・・・?)の新聞にイスラム教の指導者ムハンマドの風刺画が載せられ、イスラム社会ではヨーロッパ社会に対する非難が続けられている。ついにはフランスの新聞においても又風刺画が載せられ、ますますヨーロッパに対するイメージは悪くなっている。


私は政治については素人であるが、この事件からわかることは今世界の人々が不満や悪の部分だけを大きく取り上げていることではないだろうか。これは宗教の対立ではないことは見ているとわかる。つまり民族やナショナリズムからなる対立である。ただニュースになるタイミングが悪くイラクやイスラエルなど火種になるものが多い時期だからこそのニュースである。この問題を解決する方法はこれである。「ユダヤ、イスラム、キリスト教とは関係ない第三者の立場の国・・・そう日本や中国など東アジアの国々が和解にたつべきである」決してブッシュ大統領や小泉首相のように「善と悪」「正と偽」みたいに分けるより、「玉虫色」ということも大切なのではないだろうか?こういうのは元々の日本人が得意のはずでは・・・