ミライセリフバコ

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自殺

自殺の連鎖というものが今日起こっていますが、これは10年前くらい(私が中学生の頃)にもひとりのいじめによる自殺が連鎖を生み社会現象になったことがあります。もちろん当時も問題化しましたし、私はいじめられっ子だったので死のう死のう・・・と考えたことは何度もありました。しかし当時助けてくれたのは周りの友達、かつ良く聞いていたラジオ番組が私の救いだと思います。

以前「人を殺す・殺さない」の境界線は紙一重、ということを書きましたが、これは自殺においても同じと考えられます。つまり社会や周りの人が声を掛けてくれるかどうかでその人の一生が決まってしまう選択肢がたくさん転がっていると言うことです。


つまり、見捨てるのも人間・救うのも人間なのである。なので他人事のように掘っておいてはいけないのである。


死んだらおしまい・でも生き続ければその分楽しいことが待っている


これが私の救いの言葉です。


あとニュースでWHOによる自殺予防の手引き・・・マスコミに対する自殺報道のガイドラインがあるみたいなのでその中の一部を抜粋
http://www.ncnp-k.go.jp/ikiru-hp/manual/whoguide.pdf

自殺を報道する際の一般的原則

自殺を報道する際にはとくに以下の点に注意を払う必要がある。
􀁺 慎重かつ正確に統計を解釈する。
􀁺 信頼できる情報源を利用する。
􀁺 時間が迫っているからといって、十分に用意されていないコメントを安易に用いない。
􀁺 件数の少ない事例を過度に一般化することに対して特に慎重にする。たと
えば、「自殺の疫病」「世界でもっとも高い自殺率を呈する地域」などといった表現は使うべきではない。
􀁺 社会・文化的な変化に対する理解できる反応として自殺行動を報道するのを控える。

報道機関はものすごく神経をとがらさないといけないんですね。救うのも見捨てるのも・・・マスコミです。