ミライセリフバコ

~next tee box~

ニッポン展望

さて2007年になりました。今年も何が起こるかわかりませんが私なりに考えた問題を書き起こしてみました。


●労働者問題対策元年
景気は上昇しているといわれるがそれも一部の分野に限られているため、それ以外の人にとっては全く環境の変化が見られないとてもつまらない生活が続いている。それに不景気のリストラを恐れて賃金について環境がよくなったとしても経営者にとってはそのままにしたい、労働者にしてはもっと上げてくれないと税金の支払いが増えていくので生活が苦しくなる・・・など悪循環が起こりつつあるのではないか。ここで残業代云々の細かい問題でもめているのではなく、もっと大きな問題、たとえば大量退職による技術喪失を防ぐために、日本の武器である技術伝達を推し進めていく政策などが将来の日本を強くできるはずである。
もっとテレビや国民も「風が吹けば桶屋が儲かる」精神を持つべきだ。


●コミュニティ崩壊
以前に上辺社会や自己中の社会になっていると書いたが、それは地域との関係が薄れてきたからである。今では町内会の役員のなり手がいなくて困っているなど、今まで日本を支えていたまち社会(コミュニティ)が希薄になり、嫌だからやらないと欲だけで生きてしまう人間が今余りに多すぎる。そのための弊害は突き詰めていけば「街中でのしらんぷり、犯罪が生まれやすい環境、学校崩壊」など活き活きしにくい日々を過ごさなくてはならなくなった。こここそ国や自治体がお金を出してでも、コミュニティ作成、もはや再生までの問題かもしれないが行うべきだ。例えば行事や日本の風物をもっと小さいところから立て直すべきだ。


●政治問題の希薄化
政治がせっかく身近なものであったのが、最近は再び生活から離れようとしているような雰囲気がでている。年末もTVタックルの特番があったが全く興味が無かったです。それくらい今年は政治ネタがテレビから減ってしまうかもしれない。
そのため春の地方選挙や参議院選挙の結果によって2008年の日本が予想できそうです。

1,自民党が圧勝・・・消費税UP、国民負担大、簡単に言うと何も変わらないつまらない日本
2,そこそこ野党が勝利・・・無理な政治手腕は取られなくなる、がそれも混乱の要因?
3,野党が勝利・・・日本の政治に混乱、結局は何も変わらなかった?

どうなっても今の日本はすぐにはよくならないでしょう、このままならどこの政党が政権を取ったとしても・・・国会議員の仕事は国の発展よりは地方の威厳にしか見えないのは私だけ?