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10歳の時に何をしていたのか?

超・美術館革命―金沢21世紀美術館の挑戦 (角川oneテーマ21)

超・美術館革命―金沢21世紀美術館の挑戦 (角川oneテーマ21)


この本を最初購入しようと思った理由は、去年はじめて訪れた金沢21世紀美術館の館長が書いた本であったのが最初の理由でした。
確かに、21世紀美術館のサクセスが書かれており予想通り興味のそそる内容が書かれていました。しかし、そのストーリーよりも気になったのがこの記事のタイトルにある「10歳の時に何をしていたのか?」ということです。

四年生というのはなんでも興味を持つころなので、何を教えても吸収していけるからなのである。
超・美術館革命―金沢21世紀美術館の挑戦 (角川oneテーマ21) p114より

つまり、10歳の時に経験したことがその子どもたちの成長に非常に影響を与えるということです。私自身も10歳の時に何をしていたのか・・・と考え込んでみましたが、確かに10歳のときにいろんな経験をしているな、そしてそのときの経験が今の自分を形成している一部分なのではないかと、考える本でした。


本の内容はこんな人間論だけではないので、もう少し気軽に読んでみてください、では。