ミライセリフバコ

~next tee box~

ビジネスマンのための「発見力」養成講座


セブンイレブンの「ん」のアルファベットは小文字の「n」、ローソンの看板にはSTATIONと書いてあるなどなど、意識してみているのと見ていないのでは物事の見え方が変わるという案内書ですね。


これはいつか前の「カンブリア宮殿」でドトールの会長が出演されたときに、パリでの視察旅行でコーヒーの値段が場所によって異なるというシーンをみてコーヒーを身近なモノにしようと考えられたというコメントがありましたね。

テレビ東京カンブリア宮殿」バックナンバー 
2007年11月19日放送「日本のコーヒー王が吠える!安さを超えた価値を売れ」
ゲスト:鳥羽 博道 氏 (ドトールコーヒー名誉会長)
http://www.tv-tokyo.co.jp/cambria/bn/071119.html


1971年、鳥羽は喫茶業界のヨーロッパ視察ツアーに参加した。「朝シャンゼリゼを歩いていると、地下鉄の駅から出てきた通勤客の多くが、近くのカフェに次々と入っていく。つられて店内に入ったら、驚きました。」
テーブル席が空いているにもかかわらず、立ってコーヒーを飲む客。不思議に思ってメニューを見ると、値段が違った。テラスで飲むと150円、店内のテーブル席だと100円、立ち飲みだと50円。「これだ!と思いましたね。」
これこそが喫茶店の最終的な業態ではないかと思った鳥羽。ドトールの誕生は、この時思い付いた。

【金言1】
 関心があると“見える”