どろどろ、どろん 異界をめぐるアジアの現代美術 - 広島市現代美術館
本日、広島も桜の開花宣言が出たということで。比治山公園も一部桜が咲いていました。
どろどろ、どろん 異界をめぐるアジアの現代美術
Dorodoro, Doron--The Uncanny World in Folk and Contemporary Art in Asia
会期 2009年3月14日(土)〜5月10日(日)
開館時間 10:00〜17:00
※3月26日(木)〜4月5日(日)、5月5日(火・祝)は19:00まで開館 ※入館は閉館の30分前まで
休館日 月曜日(ただし5月4日(月・祝)は開館、5月7日(木)は休館)
本日行ってきました。
展示室はものすごくうっすらと暗く、ものすごくムードのある展示室になっていました。中には彫刻や面の展示で始まり、中に進むと映像などの「ミクストメディア」も目立ちました。
終盤に向かうとインパクトがあったのがやはり西尾康之作の「幽霊」でした。これこそ「現代の幽霊画」と感じ妙に怖さがありました。
あと本日は講演会が開催されていて、中で展示されている「稲生物怪録」についての解説を聞きました。正直、広島に生まれ育った身でありながら、「稲生〜」の存在を知らなかった・・・ことがショックでした(自分自身に対して)。お話も資料を基に解説されて、文章を読んでいると個人的な感想ですが、こんなにすばらしくておもしろいストーリーがあることに感動、またさまざまな謎があることについても興味を引きあっという間の講演会でした。
稲生物怪録については
- 稲生物怪録(ウィキペディア) http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A8%B2%E7%94%9F%E7%89%A9%E6%80%AA%E9%8C%B2
- 物怪プロジェクト三次 http://www.m--m.jp/
- 南区7大伝説(妖怪)http://www.city.hiroshima.jp/minami/gaido/dennsetu/youkai/youkai.html
を参考にどうぞ。