ミライセリフバコ

~next tee box~

仕事は何をしていますか?


社会人ならよく聞かれる言葉だ。自営業、サラリーマン、団体職員、フリーター、ニート(?)と答えるだろう。だけど私は10年前にこんな台詞を言うとは全く考えていなかった。「販売業です」


そう、今は仕事を始めて2年経つが私は・・・迷っている。確かに上に上がっていきたいし、もちろん成長して重要役職につきたい。しかし今の会社の唯一の不安はこれだ。「その後は?」


確かに2,3年後のキャリアは見えている。もちろんそれを目指している。しかしその目標のより先が見えないのだ。私は大学を卒業するまでの十数年間は大学卒業を目指して道を歩いていた。それは途中で分岐点があり当初の思いとは異なる道にも進んだ。しかし違う道でもそれには道が見えていたので不安はなかった。しかし今社会人としての立場は、道を開拓していかなければならないのだ。それなのに今見えている道は・・・来年までだ。それでは2年後は?3年後は?五年後は?・・・見えないのである。真っ暗。


道が見えない不安というのが一番怖い。でないと目標が決められない。そのようなことを知っているのか知らないのか、正月に実家に帰省したときに親から「今のままではだめになる。今の仕事ををやめたらどうだ?」と。


そのことを考えていると、確かに私の仕事には今、入社の時に考えていた目標の結論を評価するときが近づいている。その結果をふまえて私は行動しなければならない。一つ考えている道があるが、それはまだまだ基礎が固められておらず、道がどうなるかは未知数だ。リスクも高い。しかし今思っていることはこれだ。「今は道を変えないと一生恨むだろう」と。


「メインの仕事は一生懸命にやる。しかし仕事以外には青少年育成のボランティアをやりたい。今の子どもたちの未来に向けて何かの手助けをしたい。結婚もしたい。子どもも欲しい・・・」たくさんがあるが、これが今の人生目標である。


20代でこんな文章を書いて笑われるかもしれないが、私は真剣である・・・もしこの目標に向かえるならば、私が生まれてきた価値に値することができるからである。


そう、人生に悔い無し!これが私から私へのメッセージだから。