ゲド戦記
本日、近所のシネコンに朝イチで行きました。11時までに始まる初回は1300円で鑑賞することができるので最近は朝いちばんか、夜遅くのレイトショーのどちらかが多いですね。
ということで映画館でチケットを購入して、スクリーンに入ると・・・
人が誰もいない・・・
開始5分前になって、やっと中年夫婦がペアで入ってこられて、結局3人で大きなスクリーンを独占してしまいました。こんな体験は初めてであったのでちょっと焦りましたがこんな日もいいかなと思いながら見ました。
感想は・・・
やはりスタジオジブリ!という内容でしたね。昔のもののけ姫や千と千尋の神隠しと比べると話題性には乏しいかもしれませんが、作品はしっかりとしているので先日見た他のアニメーション映画と比べても構成はしっかりしていているので安心して見ることができました。
内容は・・・
毎回ジブリのアニメーションには何かのメッセージ性を含んでいると感じていましたが、やはりゲド戦記は今の日本いや世界を映し出しているのではないかなと思いました。
やはりどこかで歯車が合わなくなったのか、自己中心的な性格の人が増え、社会もそれを認めてしまった、そうなると結末は・・・
考えさせられます。
映画をすべて見終わると、なにか満足感を得てすっきりしました。ただこの作品は最初にメッセージを出してくるので、見終わった後に「よかったね」で解決するのではなく、続く何かを打ち出しても良いのでないかと思いました。