ちょっと昔を考え・・・そして
5年前の今日、アメリカでは悲劇でもある同時多発テロが発生した。それから5年が経過し、世界は変わった。そう、
あつく・かんそうした世界へ。
アメリカによる報復のため、アフガニスタンやイラクでは戦争が起こり、アメリカは戦いに勝つことはできた。しかし、文化には負けた。
いくら「民主化、民主化」を唱えても、それを受け入れる場所は限られている。日本は良くも悪くもそれを取り入れて成功した国家である。
その政治手段は、今通用しないことは数年の流れを見て理解できたはずだ。
これからは民主化、アメリカ主義は崩壊するであろう。日本でも以前と比べれば「アメリカ万歳」の人も少しずつ減ってきているのではないかと思う。
これからはもし、日本の文化が他国で受け入れられるのであれば「帝国主義・民族主義・宗教主義・民主主義・社会主義」に続く
文化主義
が生まれるのではないか、いや私は生まれて欲しい。文化は宗教や民族と違い強制力はなく、その地域に合わせて調整・カスタマイズすることができる。
他国から見るとその方式は「基準がぶれやすく、あいまいだ」と非難されるかもしれないが、一つのことについてものは違えど、全世界中の人につながりがもてれば、それが平和ではないか。