ミライセリフバコ

~next tee box~

対症の対策だけでいいのか

1月にとあるテレビ番組がダイエット特集で嘘をつき、終了する騒ぎがあり大分経過した。もちろん孫請けで制作していた会社は悪いのだろうが、実のところそこまでくると自分が何を作っているのかわからないのではないか。つまり自分は存在するものごとにしか目を向けることができなくなっているのではないか。それは今の社会構造にも見られる。
我が家の隣にどんな人が住んでいるのか知っているか?・・・私は知りません。一人暮らしという特異な環境もあるかもしれないが、それでも全く知らないというのは怖いことである。つまり現代の人はまわりに興味を持たない、自分自身のことで一生懸命すぎて見えないのである。
その原因は社会人にとっては仕事、主婦にとっては近所つきあい、教育問題・・・すべてにつながりがあるかもしれない。よく昔の人は・・・日本はもっとまわりの人に気を配れたはずだ。だから事件や犯罪が未然に積まれていた可能性もある・・・と言う人もいる。


ぐたぐた言ってまとまりのない文章だけど一言言いたい。
「いじめが起きたら問題生徒を出席停止にする」という対症療法をするよりは「いじめが起きたらサラリーマンの給料を増やす」くらいの特効性のある療法を見つけることが重要なのでは?まあこれは言い過ぎですがせめて「風が吹けば桶屋が儲かる」精神は自身も含め必要である。