ミライセリフバコ

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ウェブ時代をゆく

ウェブ時代をゆく ─いかに働き、いかに学ぶか (ちくま新書)

ウェブ時代をゆく ─いかに働き、いかに学ぶか (ちくま新書)



早速書店にて購入しました。


読み終えた感想は、タイトルの通り「いかに働き、いかに学ぶか」というこれからの指南となる一冊になるであろうと感じました。あとはこの新書の中で様々なキーワードと巡り会うことができました。

オプティミズム
高速道路
けものみち
見晴らしのいい場所
ロールモデル
古い職業・新しい職業

上記のキーワードは将来に向けて私にとっても必ず経験するモノになるとおもいます。いや、そのような価値観を持てる能力・場所を決めておかなければならない義務なのかもしれません。


あと、気になったワードに「ウェブ・リテラシ」というワードが紹介されていました。(ウェブ時代をゆく p209)

(1)ネットの世界がどういう仕組みで動いているのかの原理は相当詳しく徹底的に理解している。

(2)ウェブで何かを表現したいと思ったらすぐにそれができるくらいまでのサイト構築能力を身につけている(ブログ・サービスを使って文を書くとかそういうことではなくて)。

(3)「ウェブ上の分身にカネを稼がせてみよう」(『ウェブ進化論』第一章)みたいな話を聞けば、手をさっさと動かしてそこに新しい技術を入れ込んだりしながらサイトを作って実験できる。広告収入の正確な流れも含め「バーチャル経済圏」がどういう仕組みで動いているかの深い理解がある。

(4)ウェブ上に溢れる新しい技術についての解説を読んで独学できるレベルまで、ITやウェブに対する理解とプログラミング能力を持つ。

これらの項目について(1)は原論を述べろと言われたら困ってしまうが、おおまかな感覚では理解できている。(2)はWEBサーバー上にCGIやCMS等設置はOK。実はblogも2003年に一度MTをサーバー設置して始めていたが2年で挫折(今ははてなを利用しながらコンテンツを含め魅力あるWEBができないかと再び自力で思案中)・・・カスタマイズ程度であればインターネットを利用すれば自力で可能。(3)も実際に実験中。深い理解といわれると辛いが。(4)はHTMLやCSSくらいまでなら理解できているが、プログラミングはやや難。VBPerlも過去に挫折経験・・・ajaxも未だ原理が理解できない。


どうやら私にはそれぞれのリテラシーについては考えているが深い知識に自分自身を持って行けていないんだなと感じました。この本を読むことにより自身を省み、深さが足りないことに気づかされました。そして私がこれから生きていく中でどこを伸ばしていけばよいかという目標も見つかりました。


ありがとうございます、