オタクはすでに死んでいる
- 作者: 岡田斗司夫
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2008/04/15
- メディア: 新書
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そういえば著者がちょうど一年前にこの本の企画も考えていると言っていたような・・・たぶんダイエットの本がかなり売れてしまったのでこの時期までずれたのでしょうか・・・
ということで壮絶なタイトルです。この本の内容については著者が行ったイベント「オタクは死んだ」に準じているようです。ということでそのときのイベント内容については以下のサイトがまとめられています。
- kasindouの日記@2006-05-24オタクは死にました:http://d.hatena.ne.jp/kasindou/20060524
いろいろ感想はあるようですが、私は著者が唱えた「オタク」というに概念・枠に当てはめられなくなってきたということには賛同できます。趣味の多様化や情報の迅速化がこういう概念が薄くしてしまったというのは時代の流れと言われればそれまでですね。
枠が無くなり、それが当たり前の文化へと変化していく。戦後初の日本文化。
日本人は皆オタク?ってまとめになってしまうのかな、これは。そんな文化ですと括られたらそれもありかも。